ドラゴンクエスト5天空の花嫁のキャッチコピーは
ラインハット王子のヘンリーは幼少期、わがままで自分勝手。
王の客人であるパパスに対しても失礼な振る舞いで、パパスを困らせていました。
そんなヘンリーにも、愛があり、冒険があり、悩める人生があります。
ヘンリーはなぜわがままなのか?
ヘンリーは王になった?
今回はヘンリーの正体に迫ります。
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ヘンリーという人物を約90秒でまとめてみました。
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ヘンリーの肩書き

ヘンリーと主人公は、幼少期に出会います。
パパスに連れられ、ラインハット王に謁見したパパスと主人公。
その後、初めて主人公とヘンリーは出会います。
苦労を経験して大人になり、妻・マリアを迎えます。
マリアとの間に生まれた子はコリンズ。
そして弟はデールです。
デールは異母兄弟で、母親が違います。
このややこしい関係が、後に悲劇を起こします。
ヘンリーの肩書きは「ラインハット第一王子」です。
父王と王妃の間に初めて生まれた、ラインハット待望の王子でした。
ですが、その後10年間の奴隷を経験し、最終的にはラインハット王の兄として、王には就任しませんでした。
そんなヘンリーの子供時代は、パパスが手を焼くほどのわがまま。
護衛を頼まれていたパパスに、会いたくないというわがままを言います。
困ったパパスは、主人公に助けを求めるのです。
能力と使える呪文・特技
ヘンリーは、ラインハットで途中離脱することもあり、能力は低めに設定されています。
主人公が強力なモンスターを仲間にし始める時期なので、その加入までの助っ人的存在として活躍します。
攻撃もムチを装備しグループ攻撃をそこそこでき、魔法もイオを覚えれば全体攻撃として活躍する存在です。
習得レベル | 呪文・特技 |
習得済み | メラ |
3 | マヌーサ |
6 | ルカナン |
8 | イオ |
12 | メダパニ |
15 | トヘロス |
ヘンリー、わがままの理由

ヘンリーの父はラインハット王。
母親は、まだヘンリーが物心つかないうちに亡くなりました。
王として多忙な父と、もうこの世にいない母。
寂しさを感じながら継母に育てられました。
ゆえに愛情不足となってしまったのです。
彼がわがままな理由は、子供時代に親の愛に飢えた結果と言えます。
弟である第二王子・デール。
デールの母は王位筆頭のヘンリーが邪魔だったのでしょう。
悲しいことに、人さらいにヘンリーを誘拐させてしまうのです。
息子であるデールを王にしてあげたかった、デールの母。
誘拐されたことで、ヘンリーの人生は大きく狂っていくのです。
ヘンリーとパパス
誘拐されたヘンリーを救出すべく、パパスは主人公とベビーパンサーを引き連れていきます。
わがままな王子に翻弄されていたパパスは、牢屋に閉じ込められていたヘンリーを発見。
怪力で牢屋をこじ開け、ヘンリー救出に成功します。
護衛をしながらラインハットに帰還しようとしたその時!
ジャミとゴンズが立ちはだかります。
パパスがその相手をし、主人公たちは脱出を図ります。
命からがら、出口まで辿り着きましたが、ここで強敵が立ちはだかります。
そうです、ゲマです。
ジャミとゴンズを一蹴したパパスは、主人公たちを助けようとします。
が、ゲマが主人公の喉元に鎌を突きつけ、人質とします。
手も足も出ないパパスに、ジャミとゴンズが襲いかかり、トドメとしてゲマがメラゾーマを唱えます。
そうして誘拐された主人公とヘンリー。
これから10年の奴隷生活が始まります。
ヘンリー、幸せを掴む!
奴隷から奇跡の脱出を成功させ、主人公と共に各地を放浪します。
ラインハットでは弟・デールが国王に就任したと噂を聞き、戻らないと心に決めます。
が、あるとき、ラインハットの不穏な噂を耳にし、帰還を決意。
ラインハットは乗っ取られていました。
偽物の太閤にデールは操られ、国は疲弊。
主人公の故郷、サンタローズは、ラインハットの兵士たちが滅ぼしたという事実。
ヘンリーは、主人公と力を合わせてニセ太閤を撃破し、国の立て直しを決意。
主人公との冒険もここで終わります。
ヘンリーはその後、一緒に奴隷を脱出し、修道院に修行をしていたマリアと結婚。
マリアとの間に息子・コリンズを授かります。
王には就かず、弟・デールがラインハット王になります。
その後、ラインハットは立て直しに成功し、ヘンリーは救世主としてラインハットの英雄となります。
デールは権力争いで兄が誘拐され、奴隷となった過去があることを知っており、その経験から権力争いをしないよう妻を取りませんでした。
次期王は、ヘンリーの息子・コリンズとしました。
【まとめ】ヘンリーとは?

いかがでしたか?
ヘンリーは、子供時代から青年時代まで苦楽を共にしてきた、まさに相棒です。
パパスの死や奴隷生活など、さまざまな経験があったからこそ、ラインハットの英雄になれたのでしょう。
一緒に冒険することは終わっても、たまにはラインハットに訪れて、話しかけてあげてくださいね。