DQモンスター

【ドラクエ】知られざる雑学|職業「忍者」|65535ターン戦うと?

ドラクエファンのみなさま、こんにちは。
今回は【ドラクエの知られざる雑学】をまとめてみました。
ドラゴンクエストの世界は、クリエイターの方々が緻密に練り上げた世界です。
普通にプレイしていたら出会えない小ネタもたくさんあることでしょう。

「ドラクエ1からプレイしてきた方」
「久しぶりにドラクエやってみるか!という方」
「ドラクエ通になりたい!という方」

こういった方々にお楽しみいただけるよう、まとめてみました。
どうぞごゆっくりご覧ください。

ピエール
ピエール
俺は誰もが認めるドラクエ通だぜ!!きっと全部楽勝に知ってるんだろうな〜(ニヤニヤ)

動画で見るならこちら

【ドラクエの知られざる雑学】を動画でまとめてみました。
こちらもご覧ください。

DQ1の雑学

まずは初代ドラゴンクエストの世界から、3つの雑学をご紹介します。

 

初代ドラゴンクエストは、ファミリーコンピュータから発売されました。
当時としては画期的なゲームでしたが、「主人公1人プレイ」「主人公が常に正面向き」「ふっかつのじゅもん」など、今の時代からすると考えられないようにな単純さ。
その理由は、ソフトにありました。
当時のソフトの容量はなんと64KB
ガラケーの画像1枚分ほどに詰め込まれていたのですね。

 

同じく容量の関係で、DQ1に使用されたカタカナは18文字でした。
1文字でも省略しようとした、クリエイターの方々の熱意を感じることができますね。
18文字という制限があったので、DQ1に登場する「ダースドラゴン」はもともと、「ダークドラゴン」でした。「ク」という文字が使えなかったので、「ス」を代用したのですね。

 

一方、容量が少ないながら、遊び心は搭載されています。
ローラ姫を救出後、姫を抱き抱えたまま宿屋に宿泊すると
「ゆうべはおたのしみでしたね」
と店主にからかわれます。
その容量は意地でも残したかったのですね……

ピエール
ピエール
俺はまだDQ1では生まれてないから、この雑学は知らなくて当然だよな!!

スライムの原型とは!?

ドラクエといえば、誰もがスライムを想像するでしょう。
プルプルな体に大きな目と口。
かわいらしいフォルムで、多くの作品で最初に戦う敵として登場します。
ですが、ドラクエ生みの親・堀井雄二氏によるスライムの原案は
「人の顔に張り付き、窒息死させる」
という恐ろしいモンスターでした。

 

DQ1のスタート地点は、ラダトームの城の王広間。
王に話しかけ、ゴールドをいただき、装備を整えてからフィールドに繰り出します。
ですが原案はフィールドで、いきなり戦闘をするはずでした。
DQ1は、ドラゴンクエスト始まりの作品。
「戦闘」という概念がないデモプレイヤーたちは、いきなりの戦闘で全滅多数。
「楽しくない」という判断から、スタート地点を城に変更したと言われています。

 

DQ3の主人公の父親といえばオルテガ。
ドラクエシリーズ屈指の「かっこいい父」として有名です。
主人公とオルテガは、オルテガがゾーマの城でキングヒドラと戦っているところで再会するも、オルテガはキングヒドラの前に屈し、その場で息を引き取ります。
ですが、実はオルテガがキングヒドラに勝つ場合もあります。
感動の再会を果たすかと思いきや、疲れ切って倒れてしまい、結局父と子の感動の再会はありません。

ピエール
ピエール
まさか、俺を乗せてくれているスライムくんが、そんな恐ろしいモンスターだったとは……

DQ3の職業に「〇〇」!?

DQ3は、ルイーダの酒場で、様々な職業の仲間と出会うことができます。
その職業の原案には、「忍者」があったとされています。
日本人としては馴染みのある忍者。
ですが、企画段階で堀井氏が「ドラクエらしくない」という理由でボツにします。
たしかに、中世ヨーロッパ的な世界観ですからね、忍者がいるのは違和感ですね。

 

基本的には魔王を倒し、世界に平和を取り戻すというハッピーエンドで終わるドラクエシリーズ。
ですが、DQ1ではバッドエンドが存在します。
竜王との戦闘前に、彼との問答があり、そこで世界の半分を分け合うという提案をされます。
その提案を受け入れると、まさかの「強制ゲームオーバー」「最初からやり直し」になります。
後にも先にも、最初からやり直しとなる作品は、DQ1のみです。
*FC版に限ります。

 

DQ2では、ザラキというモンスターを即死させるおそるべき呪文が登場します。
バズズやアトラス、キラーマシンなどは、ザラキに対する完全耐性を持つため、ザラキを一切受け付けません
強敵には真っ向から挑まなくてはならないのですね。

ピエール
ピエール
へぇ〜忍者ねぇ。なれるものならなってみたいけどね!!

65535ターン戦うと?

DQ5では、本格的にモンスターが仲間として加入するようになりました。
1匹目は仲間になりやすく、2匹目、3匹目になるにつれて加入率が低くなります。
仲間になると特有の名前がつくことになりますが、3匹目の仲間の名前に遊び心ありです。
スライムは「アキーラ」(鳥山明氏)、はぐれメタルは「ゆうぼう」(堀井雄二氏)、ヘルバトラーは「すぎやん」(すぎやまこういち氏)です。
ドラクエ制作のレジェンド3名が仲間に加入するのは心強いですね。

 

DQ3では、65535ターン戦うと疲れ切ってしまい、全滅扱いとなります。
「つかれきってしまった!」というメッセージが表示されるようですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

最後は同じ「ドラゴン」つながりです。
名作漫画「ドラゴンボール」の天下一武道会という、世界の競合たちが集い、世界一強い者を決める大会があります。
その大会に、「サーベルタイガー」「オーク」「きとうし」「アークデーモン」が出場しているシーンが描かれています。
天津飯が優勝した第22回天下一武道会の予選シーンに登場していますが、本選には出場していないので、結果は残念ながら予選落ちだったのでしょう。

ピエール
ピエール
ちなみに俺の3匹目の名前は「ちゅん」だぜ!!かわいいだろ!!

【まとめ】奥深いドラクエの世界

【ドラクエの知られざる雑学】はいかがでしたか?
本記事に書かれていない雑学もまだまだあるでしょう。
小ネタを探しながら冒険を進めると、何倍も楽しめることでしょう。
ぜひ奥深いドラクエの世界を楽しんでみてくださいね。

ピエール
ピエール
新作が楽しみだね!!次回は俺も一緒に冒険できるといいな!!