ドラクエファンのみなさま、こんにちは。
今回は、【歴代魔王の名前の由来】をまとめてみました。
すべての名前には意味があります。
そこには両親の想いがこもっているはず。
こういった方々にお楽しみいただけるよう、まとめてみました。
どうぞごゆっくりご覧ください。
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【歴代魔王の名前の由来】を動画でまとめてみました。
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DQ1→DQ3

まずはDQ1からDQ3までをご紹介します。
DQ1のラスボスは竜王。
竜王とは、ドラクエシリーズ唯一の漢字がつくボスです。
漢字なので名前の由来はわかりやすいですよね。
竜の王だから竜王、だだそれだけです。
ちなみに、DQ3に登場する竜の女王の子孫です。
DQ2のラスボスはシドー。
シドーは「死に導くもの」、つまり「死導」だからシドーです。
たしかに、その強さはDQシリーズ屈指。
シリーズ唯一のベホマを使うボスとしても有名です。
漢字にすると恐ろしいですね。
DQ3のラスボスはゾーマ。
「魔を生み出す」、つまり「造魔」から、ゾーマと命名されました。
ゾーマは歴代魔王の中でも屈指の人気を誇るボスです。
時代の流れ的には、ロトシリーズの最初の物語ということも相まり、悪のカリスマにふさわしい名前の由来でしょう。
DQ4→DQ6

ここからは、DQ4からDQ6までをご紹介します。
DQ4のボスはデスピサロ。
デスピサロの名前の由来は、インカ帝国を征服した「フランシスコ・ピサロ」からきています。
「デス」は「death」でしょう。
死をもたらし、征服する魔王としてデスピサロと命名されました。
DQ5では、ミルドラース。
ミルドラースの名前は造語です。
ミル(粉砕器)とアース(大地)を組み合わせて、ミルドラースとなりました。
まさに大地を粉砕するほどの強力な攻撃をしてきますよね。
DQ6からはデスタムーアをご紹介します。
デスタムーアも造語です。
デス(死)と、ムーア(大地)を組み合わせてデスタムーアとなりました。
地上のすべてに死を!と言わんばかりの凶悪さですね。
DQ7→DQ9

続きまして、DQ7からDQ9までをご紹介します。
DQ7からは、オルゴ・デミーラです。
神様「デミウルゴス」という名前から派生させ、オルゴ・デミーラという名前にしたそうです。
ちなみにデミウルゴスとは、哲学者プラトンの著書『ティオマイオス』に登場する創造主のこと。
世界を滅ぼして、さらに自分の世界を創造しようとしたのですね。
DQ8からはラプソーンをご紹介します。
ラプソーンの名前の由来は造語です。
ランプ+ゾーン(いばら)でラプソーンとなりました。
名前の由来からわかるようにいばらの呪いを使います。
DQ9からは、エルギオスです。
エルギオスの名前の由来は、ギリシャ語で「聖」を意味する「アギオス」からきています。
エルギオスは主人公の師匠・イザヤールの師匠で、守護天使でした。
それが誤解から人間を強く憎むようになり、堕天使エルギオスに変身。
もともと天使だったので、「聖」を意味する言葉を由来にしたのでしょう。
DQ10、DQ11
最後にDQ10とDQ11をご紹介します。
DQ10は、ネルゲル。
ネルゲルという名は、「ネルガル」という災いをもたらす神に由来があります。
Ver.1のラスボスで、エテーネの村を滅ぼした張本人です。
まさに災いをもたらす魔王でしょう。
DQ11からは二体ご紹介。
まずはウルノーガです。
ウルノーガは神「ウラノス」と蛇の神「ナーガ」の造語。
ウラノスとナーガを組み合わせてウルノーガとなりました。
蛇のように攻撃します。
そしてもう一体がニズゼルファ。
北欧の神話に登場する「ニーズヘック」。
そして終わりの「z」、始まりの「α」この3つを組み合わせてニズゼルファとなりました。
過ぎ去りし時を求めての副題の通り、過去作に遊びに行けるDQ11にふさわしい名前ですね。
【まとめ】魔王の強さとドラクエの面白さは比例します

魔王の名前の由来はいかがでしたか?
魔王らしく、恐ろしい名前の由来でした。
ですがドラクエの面白さは、魔王の強さに比例します。
ぜひ過去作も楽しんでみてくださいね。